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工事中

 


工事中

モース

地軸星   モース 37歳 

「われわれは、あなたのおしえを
忘れてはいません。
忘れてはいないからこそ、
みずからが正しいと思える道を選びました。」

栄えある鍛冶屋戦隊の中で最初に創造された鍛冶屋戦隊レッド。
彼の名前により幻水名物○行ネーム戦隊が生まれたといっても過言ではない。
火炎槍を船に運び入れるロニー・ベルに茶々を入れたりオデッサの死を悲しんだりと人情溢れる人格者であり、また恰幅の良さも相まって「おやっさん」と呼ばれている。
本人はその呼び方を気に入っていないらしいが、どこを切ってもおやっさんとしか言いようが無い。
しかし実は37歳と結構若い。
 他鍛冶屋と違いストーリーに関わり印象が強い為か、ついメース(銀)の一番弟子と思ってしまうが実は二番弟子(一番弟子はムース(黄))。ヒゲの量で階級を判別しよう。

どのような経緯があって解放軍入りしたのかは不明だが、フリックらと同じく旧解放軍メンバーの一員でロニー・ベルと共に秘密工場で武器製作などを担当していた。
しかし本拠地より離れた場所にいた為情報伝達が上手くいっていなかったのか、主人公達が訪れるまでオデッサの死を知らなかった。

テオ戦第一回戦でコテンパンにやられた解放軍が対抗策として挙げたのが、序盤でオデッサがモースへ「解放軍の
希望」と言って託した火炎槍の設計図。
設計図を元にモースが作り上げた火炎槍は対テオ戦の切り札となった。
しかしこの火炎槍、槍とは名ばかりの火炎放射器なのだが一体どんなテクノロジーが詰まっているのか謎は尽きない。

旧解放軍から終わりまで関わった数少ない人間の中の一人で、序盤に名前のみ話に出た後火炎槍と共に満を持して登場、と扱いも同時期に仲間入りするロニー・ベルとは雲泥の差があるなかなか優遇されたポジションのモースだったが、仲間入りした後は城施設分の1になってしまい、サンチェス裏切りシーンや最終決戦前夜で出番が無かったのが
ちょっと淋しいと思ったり。(それを言うならロニー・ベルもそうなのだが)
その分(?)メース説得の場面では一番弟子をさしおいて格好良い台詞を言っている。

戦争イベント時は「秘密工場チーム」だが、ロニー・ベルがいるにも関わらず鍛冶屋青・緑・黄で構成される「くろがね」より攻撃力が下なのが納得いかない。セイラが足を引っ張ってるのだろうか。ウーム。

::その後::
首都となったグレッグミンスターの復興に力を尽くす。
他鍛冶屋は再び散り散りになったが、彼だけは首都に残ったようだ。
>>原作⇒ 地軸星  「轟天雷」 凌振(りょうしん)
韓滔(ヨシュア)、彭キ(モーガン)と同じく呼延灼(ペシュメルガ)の部下だった元砲撃兵。大砲撃てれば何も望みません。
でも水にはつけないで。
エスメラルダ

地会星   エスメラルダ 22歳 

「まあ、しかたありません。
このびぼうが いけないのですね。
わかりました。
あなたに ついていきましょう。」

開発スタッフの「(108人もいるんだから)仲間にしても全く役に立たない人間を
一人くらいいれてみよう」という発案で生まれた、ゲーム史上稀有な創造由来を持つ
キャラクター。

なぜか主人公達を『美貌の令嬢(自分)を狙う誘拐犯』と決めつけ一人の世界に入りつつ仲間にせざるを得ない流れをつくりだしながら、しっかり「身代金」としてオパールを要求してくる。
そのまま会わなかった事にしようかどうかゆらぐ気持ちを押さえオパールを渡そう。
しかしこのオパールは例のソニエール監獄の中に出現する「マジシャン」が落とすのみという難儀なもので、
個人的にはいつもリュウカン救出時のついでにすんなり獲得できるのだが、運悪く救出時までゲットできなかった場合はグレミオの一件で心底ブルー入っている気持ちのまま監獄まで足を運ばなくてはいけない。

が、こうしてこちらの精神力を消費して仲間になった後も、こんな鄙びた所は飽き飽きだとぶーぶー文句を言うだけと
開発者の意図に沿った言動を繰り返すのみ。
(一応戦争イベントに参加しているものの、ナルシー組自体何というかアレな戦力なので割愛)
最初から最後までフルスロットルの勘違いぶりを発揮し、プレイヤーのささくれだった心をじくじく刺激してくれる。

同じナルシー組と比較してみると、どちらかといえばヴァンサン系のスーパーゴーイングマイウェイな性格だが、それに過剰な自己讃美が追加されるので、三人の中で一番手におえない存在のような気がする。
こんな特濃な雰囲気に常にさらされているゼンやウインドウ達の心中やいかに。

::その後::
薔薇いっぱいの庭付きの家で優雅な生活を送っているらしい。
彼女が貴族なのかは不明だが、とりあえず本当に富豪の令嬢だった事に驚愕。
とりあえず世界がどうなろうと彼女の性格は変わらない、そう感じてならない。
>>原作⇒ 地会星  「神算子」蒋敬(しょうけい)
欧鵬(ローレライ)、馬麟(シーナ)、陶宗旺(カマンドール)らと黄門山を根城に盗賊家業を営んでいた。
算術が得意というバリバリの理系人間(でも山賊)。
メロディ

地佐星  メロディ 15歳

「でもね、紋章師の人が言ってたわ。
 わたしにも”力”があるって、
 でも そのためには紋章を手にいれなければ
 ならないの。」

愉快な帽子に目がいってしまうが本人は気弱ながらも自分に出来る事があるはずと
音の紋章球を探す健気な少女。
探しているという割にはキーロフの片隅から微動だにしていない事はなぜとは考えないように。
気が弱くてオドオドしているがしっかりブツを要求するのは幻水世界共通で、音の紋章球を渡さない限りテコでも動かない。
「人に頼るな」と直球な考えが脳裏をよぎるがここはぐっと耐えて大人の対応で音の紋章球を渡そう。
そうすればもれなく仲間になり(この時の台詞が「解放軍に参加させて下さい」ではなく「参加させてもらいます」と微妙に強気になっている)、本拠地では
そばにいるナルシー組に感化されたのか妙にほがらかに対応してくれる。

身も蓋もない言い方をすると、彼女はウインドウ同様ゲームシステム要員で、メニュー画面を操作する時の効果音の
設定が出来る。
が、これまたウインドウと同じくどう考えても実用性が著しくへっぽこ風味な音ばかりな上に、通常操作時の効果音は
変わらないので、変更する意義が感じられず、そのまま忘れ去られる可能性が高い。
音セットが宝箱や敵からしか入手できないのに結果がコレというのもさらにがっくりな点。

しかし裏を返せば、ウインドウの時のように、ものすごいシリアスな画面が一気にメルヘン&キュートになって悶絶するという事はないので、気楽に変更できるのは(数少ない)利点かも。

::その後::
世界中の音を集める為旅に出る。非戦闘員の彼女がモンスター渦巻く洞窟や森林を突き進んでいく姿は想像しにくいが、仲間に入る前も(恐らく)一人旅でサバイバーな生活を過ごしていたのだろうから問題はないだろう。と思う。
>>原作⇒ 地佐星  「小温侯」 呂方(りょほう)
三国志の呂布に憧れ服装その他全て真似るというあらゆる意味で失うものは何もない漢。
命がけのケンカ仲間の郭盛(チャップマン)と共に宋江(主人公)親衛隊を結成。

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