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セイラ

地壮星 セイラ 19歳


「解放軍に?へーーー、
 そりゃせんたくのしがいが ありそうだね。
 いいよ。」


キーロフの町で昔なつかし洗濯板でお洗濯をしている洗濯お姐さん。
洗濯好き・シスターのような格好から、おしとやかなイメージがあったのだが・・・。
いや何も言うまい。
仲間になる条件として石鹸を欲しがるが、
散々町中を走り回ってようやく手に入れても「まにあったからいい」とそのまま解放軍入り。
今までの苦労は何だったんだ的脱力感を味わわせてくれる。
その後は解放軍の汚れ物を一手に引き受けていたようだが、サターン版でグレミオと洗濯物争奪戦を
繰り広げている事が発覚。
特に主人公の洗濯物は頑として渡さなそうなグレミオ相手だとさぞかし大変だったろうと思われる。

::その後::
再開したマリーの宿屋で働くようになったが、気に入らない客には肘鉄を食わしているらしい。
その相変わらずぶりは2で見ることが出来る。

>>原作 母夜叉 孫ニ娘(そんじじょう)
十字坡で茶店を開いている女将で夫は張青(ゼン)。大男の武松(バレリア)を軽々抱え上げられるというスゴイ女性。
この茶店のおすすめは人肉饅頭。具にならないように注意!
さりげなく魯智深(ビクトール)を解体寸前にまで持ち込んだ過去有り。
サンスケ

地劣星 サンスケ 24歳


「よお、どうしたい?
 ひとふろあびるか?
 きもちいいぞ。」


大森林の村に住む風呂職人。どうみても熟年なのに24歳のヤングガイ。
風呂の無い本拠地に風呂を作る為解放軍に入る。
最初はタル12個というかなり適当な風呂しか作ってくれないが、
解放軍が大きくなるにつれ、檜風呂や果ては大理石風呂まで作ってくれる。
彼の風呂愛のなせる技なのか誰かの呪いか、この風呂場では
空の花瓶に花が咲いたり、ランプから何か出現したり、人形の目が光ったりと摩訶不思議な現象が起きたりする。

::その後::
さらに大きな風呂を作る事に余念がないらしい。
>>原作⇒ 活閃婆 王定六(おうていろく)
張順(ヤム・クー)が安道全(リュウカン)を連れてくる時に登場した酒場の息子。梁山泊に憧れ、安道全にくっついて入塞。
足が速いらしいが、一度も使わずじまいだった。
クロン

地健星 クロン 10歳


「ん?あなた解放軍のリーダーですね。
 あなたのおかげで、ぼくも元通りの
 町の名前で呼ぶことが
 できるようになったんです。」


アンテイの町で門番をしている少年。
人に町の名前を教えるのが好きという変人スレスレの趣味をもつ。
ミルイヒの命令で、村の名前が変えられてしまったのが
かなり不満だったようで、西方解放後、元の名前で呼べる事を喜び本拠地の門番になりたいと解放軍入りを志願、
ちゃんと入り口に立って、楽しそうに本拠地の名前を教えてくれる。
RPG広しと言えど、城の名前を言いたいが為に仲間になるのは彼くらいだろう。

::その後::
よほど門番が好きらしく、戦争後も自ら望んで湖の古城の門番を志願し、古城に残った。
2で行きたかったなぁ。
>>原作⇒ 険道神 都保四(いくほうし)
段景住(チャンドラー)の買い付けた馬を盗んで登場。
梁山泊での地位に目が眩んで寝返る。が、せっかく寝返ったのに役職は旗持ち。自業自得だが哀れだ。
ちなみに梁山泊一ののっぽさん(約3m)。
テンプルトン

地耗星 テンプルトン 11歳


「こんなことされると こまるんだよね。
 地図が かわっちゃうからな。」


地図作りが生きがいの半ズボン少年。
完璧な世界地図を作る為、南のカナカンから北上し、
焼け落ちたエルフの村までやって来た。
風火砲により焼け落ちたエルフの村を見て、地図を書き直さなくちゃいけない
と文句を言ってしまえるクール&ドライな性格。キルキスに射られるぞ。
本拠地の地図を作るのを条件に解放軍入りし、でっかい部屋を占領していたが、結局地図は見せて貰えなかった。
おのれ・・・。
でも、ナビゲーション機能搭載「水滸図」をくれたので良しとする。

::その後::
世界の端を見る為に海に乗り出した・・・が2でジョウストン同盟国に出没。何故?
>>原作⇒ 白日鼠 白勝(はくしょう)
先代梁山泊首領の晁蓋(オデッサ)が計画した誕生日プレゼンツ強奪メンバーその7。
強奪後、高熱を出している所を発見されて拷問させられた可哀想な人。
そこから芋蔓式に晁蓋達の事がばれてしまうのだから人生は無情だ。
クリン

地賊星 クリン 27歳


「どうだ?がんばってるか?
 おれもがんばってるぜ。
 ききききっ」


金目のものならなんでも盗もうとするまじりっけなしのコソ泥。
序盤でジョバンニに門前払いを食わされた主人公ご一行に、
レパントを説得する為の道具として刀を盗んでくるよう助言する。
結局それは棚ボタ式に自分が刀を手に入れようとする為だったのだが、
バレてすまきにされてあわやリンチ、という時にアイリーン誘拐事件が発生し、 ゴタゴタの隙をついて逃げ出してしまう。
いつのまにかちゃっかり解放軍入りしているのだが、ビクトールあたりに顔面パンチ喰らわなかったのだろうか。
常にそこはかとなく人をバカにした言動でムカつく事が多いが、因果応報的にエラい目にあっているので
決定的な憎悪の対象にならないある意味得な存在ともいえる。

::その後::
解放軍入りしてもコソ泥は続けていたらしく、レナンカンプでその内の一件が露見、そして逃亡。
挙句に戦争のどさくさに紛れて城の宝物庫から金品を失敬して行方をくらます。
サターン版で妙に気合が入っていたと思ってたら・・・。彼の辞書に懲りるという言葉は無いようだ。
>>原作⇒ 鼓上蚤 時遷(じせん)
原作でも泥棒。汝寧(カミーユ)を仲間にする為、彼の家の家宝の鎧を盗んで誘い出したり、
盧俊儀(レパント)救出の際、合図の火をつけたりしている。
石秀(テンガアール)に命を助けてもらった事があり、彼と楊雄(ヒックス)が梁山泊入りする際、共に入塞する事になる。
チャンドラー

地拘星  チャンドラー 33歳


「ここは道具屋です。
 ううっ、これを言うのがゆめだった。」


自分の店を出せる場所を探している行商人。
クワバの要塞にいた所を主人公にゲットされ、
夢叶って本拠地に店を出す事ができた。 
一度でも訪れた事のある道具屋の品物なら、薬から花の種から
何でも揃えてくれるので、いちいちテレポートで買い物に行かなくてすむので
非常に有難いのだがチャップマンといい、すごい手腕だ。

::その後::
解放軍で稼ぐだけ稼いだおかげか、戦争後、念願の自分の店を持つ事ができた。
>>原作⇒ 金毛犬 段景住(だんけいじゅう)
原作は馬泥棒。宋江(主人公)に献上しようとした名馬を盗まれたり、
買い付けた馬を都保四(クロン)に強奪されたりと、とことん馬運の無い人。

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