<<Back  Top  Next>> 

クロウリー

地然星 クロウリー 113歳

「ほっほっほっほ、見つかったか。
 ここなら、だれも来るまいと
 思ったんじゃが・・」

クロン寺裏の封印の洞窟に潜んでいる紋章使い。
聞く所によると真の紋章を超える力を得る為修行しているらしいが、
クロンに解かれるまでずっと封印されていたあの洞窟に、一体いつ入ったのか、
第一なんでこんなよりにもよってな場所を修行場所にしたのか、謎はつきない。
解放軍入り後はこれまた怪しい地下室に陣取っている所から、単にじめっとした場所
が好きなだけなのかもしれない。(勝手な憶測なので本気にしないように)
しかし仲間になっても、ヘリオンと違って生きる設備になってくれる訳でもなく、マイペースに自分の研究に没頭して
しまう。
更にご自慢の紋章も一つのみなのがショボイというか実にガッカリ。
(攻略本等で固定紋章(疾風の紋章)になってますが、ちゃんと外せます。これで外せなかったら本気で泣きます。)

2には、弟子でライバル(と相手が自称している)メイザースが登場する。
クロウリーとメイザースは壮絶な魔法合戦を繰り広げた事もあったらしい。
とりあえず周囲の迷惑を顧みないバトルだったのだけは推測できる。
ちなみに彼とメイザースの名前の由来は、アレイスター・クロウリーとマグレガー・メイザース。
オカルト方面では知る人ぞ知る人達で、近代における偉大な魔道師(あるいは大詐欺師)なんだとか。

:: その後 ::
世事を嫌い、再び洞窟に帰っていった。あの洞窟がよっぽど気に入っている様子。
クロンが封印し直したらどうするつもりなんだろうか。
2エンド後で、メイザースが挑戦状を叩きつけたらしいが、そのバトルの行く末が気になる。(特に周囲の地形)

原作⇒  地然星 樊瑞(はんずい)
山泊の数少ない道士だが、実力は公孫勝(ルック)に遠く及ばず二軍扱い。
それでも元部下の項充(ミース)、李袞(セルゲイ)より確実に読者の記憶に留まれるのだからよいではないか。
フウマ

地好星  フウマ  28歳

「わたくしは 忍びの道に生きるもの、
 名はフウマでござる。」


何故か竜洞騎士団の隅で「気配を消す修行」を行っている忍者。
気配が消えていたのかはこちらでは計れないけれど、派手ハデ真っ赤な忍服が
ちらりと覗いている頭隠して何とやら状態だったりする。
辺鄙な土地で修行を行う事も謎ながら、その姿も謎一色。
「よくお分かりになられた。」と言っている所から視覚的に消えるという事は考えて
いない模様。
彼自身赤がイメージカラーと決めているのか、忍者装束も手裏剣も眩しいまでの赤。
ここまでキめている彼を誰が止られるだろうか。
元ロッカクの里出身という裏設定があるものの、カゲのような感情に動かされない冷血冷徹な忍び…というような印象は
あまりなく、むしろ解放軍入り後も相変わらず気配消しの修行に勤しむ姿から武士道というか、
ストイックさがヒシヒシ感じられる。
それにしてもこんな準備万端なフウマがいるのにカスミにしか隠密行動をさせないのは何故ですか坊ちゃん。
(しかも伝達役はエルフだし)。

::その後::
ロッカクの里に招かれる。というより、元々ロッカクの里出身なので戻ったと言うべきか。
2で登場しなかったのはカゲよろしく外に稼ぎにいっていたからなんでしょうか。

原作⇒  毛頭星 孔明(こうめい)
諸葛亮とは全く無関係な孔亮(ムース)の兄。という事で師匠は宋江(主人公)。
同情の念が怒涛の勢いで湧き上るのは何故。
ムース

地狂星  ムース  42歳

「うーーーーーむ。たしかに
 帝国の乱れぐあいはひどいものだ。
 しかしなぁ、かじ屋はかじ屋をするのが
 仕事じゃないかな。」

戦士の村に店を構えている鍛冶屋。
鍛冶屋といえば無論メースを頭にした鍛冶屋戦隊の一員で、
名前の順からモース(赤)より下に思えてしまうが正真正銘鍛冶屋大師匠メースの
一番弟子(黄)。
腕前も確かでレベル15まで鍛えられ、メースを仲間にし損ねた時はこの人が最強鍛冶屋になる事に。
実際中盤の早い時期に登場するのでムースが一番お世話になった記憶があるものの、別に仲間にしなくても
戦士の村に行けばちゃんと鍛えてくれる上に、ストーリーも急展開する為、ついつい忘れて最後まで行ってしまう罠が
潜んでいるので要注意。
端々の台詞から誠実さと人の良さが滲み出るが、しれっと目玉の飛び出るような鍛冶賃を要求するあたり、
商売人です。

::その後::
メースから鍛冶屋大師匠を譲り受ける。やっぱりあの超偏狭の地に篭ったのか、2に登場せず。残念…。

原作⇒  独火星 孔亮(こうりょう)
酔っ払い武松(バレリア)にボコボコにされた富豪のお坊ちゃん。
宋江(主人公)が棒術の師匠という地点で、兄・孔明(フウマ)共々実力が推し量れる。
ミース

地飛星  ミース  29歳

「おれの力をかすぜ。
 おまえらの武器
 まとめてめんどうみてやらぁ。」


メースの3番弟子で、初登場時は修行の為ドワーフの里にいた。
人間嫌いのドワーフたちにどうやって弟子入りしたのか興味ある所だが、
本人自体も少々ぶっきらぼうなので似た者同士のシンパシーがあったのかも。
鍛冶屋の結束の硬さというかそんなに他人が信用出来ないのか分からないが
弟弟子のマースが仲間入りしていないと仲間にならない。
焦魔鏡当てたろかという気持ちをぐっと抑えてマースを仲間に入れよう。
(といってもこの地点では大概マースは仲間にしているが)
仲間入りする時かなり大口を叩いているが、実際はレベル9迄しか鍛えられないのが何ともはや・・・。
仲間になった当初はそれでも重宝するが、ストーリーが進むと町の鍛冶屋の方が
高レベルまで鍛えられる上にムースが来るので活躍期間は短い。

::その後::
頑固者同士で気が合うのか再び修行の為にドワーフの里に帰る。
口の悪さだけがレベルアップしない事よう健闘を祈る。

原作⇒ 八臂那タ 項充(こうじゅう)
樊瑞(クロウリー)、李袞(セルゲイ)と三千の手下たちと共に芒トウ山を根城に荒らしまわっていた。
入塞後は李袞(セルゲイ)と共に李逵(フー・スー・ルー)を楯でがっちりガード。
セルゲイ

地走星  セルゲイ  35歳

「どうぞ、どうぞ
 見てくださいよ。スゴイでしょ。」


「えれべーたー」を発明したのに誰もこの大発明を買ってくれず、
カクの町でヤケ酒をあおっていた(推測)売れない発明家。
タイ・ホーにトランの古城へ船を出して貰う為に必ずここを通りかかるので
存在を知らない人はいないはず。
しかし話し掛けても本拠地の無い状態では仲間にならない上に
この後のカミーユとの会話やらトランの化け物退治やら本拠地取得やらで
すっかり忘れ去ってしまう可能性大。
「あ。」と思った人は直に迎えにいってあげましょう。ようやく発明の需要が出来て感激する彼に会えるはず。
同時に本拠地がエレベーター完備の足腰の弱い人に優しい建物にレベルアップ。
エレベーターがついた地点でセルゲイは用なし、と思った人は戦闘に参加させてはいかが。
最弱支持率トップクラスのセルゲイだが、密かに回避率が高いので見ていて楽しいかも。
但し攻撃力は最高齢者と同レベルな事だけは述べておきます。

::その後::
発明が世間に認められて大金持になる。羨ましい限りだが、誰が購入したのか気になるところ。
原作⇒ 飛天大聖 李袞(りこん)
樊瑞(クロウリー)、項充(ミース)と芒トウ山で山賊をしていた。
梁山泊にケンカを売ったがコテンパンにされ、宋江(主人公)に説得され入塞。

キンバリー

地巧星  キンバリー  32歳

「ようし、OKだ!
 ほら、色男 こっちにきな。」


アンテイの町で細工職人をしているお姐さん。
しかしその実態は偽印作りの名人で、
マッシュの依頼で船荷の密輸をする手伝いをしていた事もあり、
その縁でソニエール監獄密入作戦要員としてお呼びがかかった。

彼女の仲間入りの条件はフリックがキンバリーと「一晩付き合う」事。
ファミ倫の存在を知らないフリックはオデッサの事を口走りながらマッハで後ずさるが、隣のビクトールに笑顔で売られる。
こんなほのぼのとした一幕があった後、仲間入り。
その際フリックは酒地獄の一夜の事を思い出しては戦々恐々していたかもしれないが、
彼女のタイプが他にいたとしってさぞかしほっとしただろう。
役目を果たした後はタイ・ホーのほったて小屋に入り込み、かいがいしく(推測)側におり、
最終戦争前にも積極的にアタック・・・するも義弟に阻まれる。恐らく戦争中ずっとこんな感じだったのだろう。

::その後::
タイ・ホーの元へ押しかけ女房をしにいった。
・・・が生来の気の強さが災いしたのか3年後にとうとうタイ・ホーに逃げられてしまう。
「3」でリベンジしてくれないかと密かに期待しているのだが、どうだろうか。←駄目でした。トホホ

>>原作⇒ 玉臂匠 金大堅(きんたいけん)
印鑑や彫刻を生業としていた「元」一般市民。その腕が良かったばかりに
呉用(マッシュ)に目をつけられ、蕭譲(テスラ)と共に有無を言わさず仲間入りさせられた。
さりげなく職人魂の塊でプライドが高い。

<<Back  Top  Next>>