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ルビィ

地速星  ルビィ  29歳


「にんげんが、おれにちかづくな。」


コボルト村の宿屋にいるエルフ。エルフが何でコボルト村に?と思ったら、
キルキスが幼い頃に村を出たらしい。
右目の火傷痕とちぎれた耳からこれまでの人生が壮絶なものであったと推測されるが、
あの無愛想さが村を出る前からなのか、旅の途中でそうなったのかは不明。

村を出たという事はエルフ族が嫌になったのかと思いきや、人間とは話す気がしないらしく、無視。
しかもエルフでも、お気楽極楽っぽいシルビナやスタリオンではなく、
真面目熱血系のキルキスでないと駄目、とかなり選り好みが激しい。
二枚目&能力値バリバリ高なので許すが・・・。

::その後::
少しは妥協するようになったのだろうか、復興したエルフの村に招かれる。
>>原作⇒ 中箭虎 丁得孫(ていとくそん)
東昌府で飛刀を使って張清(クライブ)の副将を務めていた。
戦いでは張清の影に隠れて全く目立てない可哀想な人物。
ヴァンサン

地鎮星  ヴァンサン・ド・プール  31歳

「おおお、心の友よ、このヴァンサン、あなたのことをわすれたことなどありませんよ。」


アンテイの町でいきなり主人公に話し掛けてくる正体不明の男。
その妙にフレンドリーな態度と絶妙な強引さに驚愕した人も多かろう。
しかもたかり。
主人公に有無を言わさず借金の肩代わりを頼むと脱兎の勢いで去っていく。
あの格好で200ポッチももっていないというのはかなり不自然。うぬぬ・・。

もし主人公も200ポッチを持ち合わせていない時は
主人公らが皿洗いしているというある意味貴重な光景が見られる。
この後竜洞騎士団で門番と一悶着を起こし、さらにモラビア城ではあの怪しすぎる格好のせいか幽閉されている。
カシムが仲間になった後も幽閉されたままなので、ものすごく面倒臭いが最上階の牢獄まで迎えに行ってみよう。
主人公を「心の友」と呼んで何でこんな所にブチこまれたのか何一つ説明のないまま仲間になってくれる。

::その後::
彼の行動は謎な点が多いが、ただ一つ分かった事は貴族というのは本当だった、という事。
戦争後家に戻って財産を受け継いだらしい。
・・・本当に貴族だったのか・・・。
その後遊学に出て、2では同じ位濃い「心の友」と出会っている。

>>原作⇒ 小遮ラン 穆春(ぼくしゅん)
掲陽鎮の村長の息子。あいさつの無かった薛永(クインシー)を兵糧攻めにするというセコイ報復をしていた。
ちなみに兄は穆弘(ミルイヒ・オッペンハイマー)。
メグ

地稽星 メグ 13歳

「もうきめたもん。
 きめたから、だめだもん。」


おじのジュッポに憧れてからくり師を目指す女の子。
「冒険」という言葉にも過剰な憧れをもっているらしく、
「冒険が私を呼んでいるの」と言い残して家を飛び出してきたらしい。
親御さんはさぞ心配を、と思いきや親も結構ボヘミアンな人達なので恐らく遺伝。
今はジュッポを探してカクの町に滞在している。
おじさんを連れて行けば人の話を全く聞かずに仲間になる。
幻水2での発言から察するに、どうもジュッポの事を「(容姿が)かっこいい」と思っているらしい。
彼女の美的センス並びに異性観に非常に怪しいものを感じてしまう。

::その後::
再び冒険を求めて旅に出た。
いち早く旅に出たジュッポからお目付け役兼お供のからくり丸を渡されており、2で再登場した時その凸凹コンビっぷりが
見られる。
ちなみに戦争中猛烈なおねだり作戦を実行したのか、2の彼女は「からくりの紋章」を付けている。
>>原作⇒ 操刀鬼 曹正(そうせい)
元肉屋の居酒屋亭主。無銭飲食した楊志(フリック)をボコろうとして逆にノされる。
その後親しくなり、楊志にニ竜山行きを勧めた。
タガート

地魔星 タガート 27歳


「どうか、ウォーレンさまをたすけてください。」


ウォーレンの使用人。
しかしウォーレンといいレパントといい何の商売をしていたのか謎な人達だ。
ウォーレンがカシム・ハジルに捕まってしまい、
主人を助ける事を解放軍リーダーに頼む為本拠地にやって来た。
それはいいのだが、主人公の顔を知らずにやって来て、リーダー以外とは一言も
口をきかない、というのはかなりデンジャラスな行為だと思うのだが。
あのままだったら絶対拷問されてたぞ。
グレミオ・ジョバンニ・タガートの使用人トリオの中で最も使用人らしい外見と影の薄さを誇っている。

::その後::
その後も変わらずウォーレンに仕えている。ウォーレンにとっては良い
使用人なのだからよしとしよう。(いいのか?)

>>原作⇒ 雲裏金剛 宋万(そうまん)
初代梁山泊チームの一人。前首領の王倫が謀殺された時特に騒ぎ立てずあっさり降伏した事で、(恐らく)唯一の見せ場を無くした男。
ジョバンニ

地妖星 ジョバンニ 36歳


「さっ、はやくかえってください。しおをまきますよ!」


レパントが経営している店の番頭。使用人ではないはずなのだが、
何故かレパント邸で門番をしている。
店をほったらかしていていいのだろうか?
言いつけに従って、誰が来ても門前払いをし、
又アイリーンのピンチを主人に伝えたりとなかなか忠義な人物なのだが、
絶妙に影が薄く、さらにレパントが仲間入りした時にひっそりと一緒に解放軍入りした為、
彼の事を忘れていた人もいるのではなかろうか?不憫だ。

::その後::
レパントにのれん分けしてもらい、商売を始めたらしい。
番頭から店主へ、という一〇八星中でも珍しいサクセスストーリーを果たした彼だが、
一体何の商売をしているのかは謎。
>>原作⇒ 模着天 杜遷(とせん)
初代梁山泊の数少ないメンバーの一人。宋万(タガート)とワンセットで
悲しいまでに目立たない。
クインシー

地幽星  クインシー 16歳

「今はかりゅうどをしてるけど、
 そのうちに なりあがってやるさ。」


ロリマー地方にある森に住んでいる狩人。
狩ができなくなって商売変えを考えたのか、ガランの要塞でただ今就職活動中。
「帝国軍が森を荒らすのが気に食わない」と解放軍入りをほのめかしているが、
仲間が少ないと「勝ち馬に乗りたい」と仲間にならないちゃっかり者。
こんなに可愛い顔しているのに・・・!
仲間に誘わないなら見る目のないリーダー呼ばわりしてくる。自信家なのか寂しがり屋なのか微妙な所。

::その後::
解放軍にいる間に彼の思考を変化させる出来事があったのか、
戦争後は森に帰り狩をして自由な生活をしているらしい。
>>原作⇒ 病大虫 薛永(せつえい)
武芸の腕はあれども世渡りが下手な薛永は大道芸で食っていたが、立ち寄った町で
穆弘(ミルイヒ)、穆春(ヴァンサン・ド・プール)兄弟の嫌がらせを受け商売あがったりになっていた。
そこを宋江(主人公)に助けられるのだがそのせいで宋江は又々ピンチになってしまう。


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