![]() 地角星 ゴン 18歳「おれもクロミミのアニキのように すばらしい戦士になるゾーーー」 クロミミを尊敬しているコボルト少年。クロミミのようになるのが目標らしい。 壁にクロミミらしき肖像画が飾られているのがポイント高し。 仲間になる時、「わーーーーい」と歓声を上げる程喜んでくれるので、 ルビィあたりにすげなくされた後だと仲間にした甲斐があったとツーンと目頭が熱くなる。 ちなみにゴンは人間年齢でいくと14歳。夢に夢見るお年頃、というやつです。 ::その後:: コボルトで2番目の戦士になる為、日夜努力している。ちなみに1番はクロミミ。 健気だ・・。 |
![]() 地囚星 アントニオ 36歳「わたしは料理だけが生きがいでね。 でも、まだみせをもてないんだ。 どこか、うでを ぞんぶんにふるう所があれば・・」 自分の腕を存分に披露できる場所を探しているさすらいのナマズヒゲ料理人。 現在はセイカの村に滞在中。 マリーと知り合いだったらしく、彼女が解放軍で宿屋を開き腕の良い料理人を探していると聞き、自ら立候補、 解放軍入りする。 マリーと同じ宿屋に泊まっていたのだから知っててもよさそうなものなのだがそれはそれ。 レスターとアントニオは昔マリーをめぐって熾烈なライバル争いをしていたらしい。 三人共仲間にしたとき、昔の争いが再燃したのだろうか。気になるところである。 ::その後:: グレッグミンスターで再開したマリーの宿屋で料理人を続けている。勝者はアントニオ・・・なのだろうか。 |
![]() 地蔵星 レスター 39歳「わたしのシチューの味がわかるとは あなたただ者ではありませんね。」 キーロフのシチューが得意な料理人。 キーロフの街の住宅にあるシチューを勝手につまみ食いして回ればクン・トーの屋敷内に突然登場する。 アントニオと比べて気難しそうな顔をしているが、実際の所はどうなのだろう。 彼曰く、「私の作ったシチュー」と言っているので、出張料理屋さんのような事をしているのだろうか。 でも中華なべでシチューは作りにくいかと。←戦闘武器 シチューには絶大な自身があるらしいが、幻水でシチューといえば頬に傷持つあの人なので綺麗に忘れられている事が多い。 ここは一つ、幻水シチューNo1を賭けて一度グレミオと味勝負してほしい所。 ::その後:: シチュー専門店を開く。2でもちらりと登場し、彼のレシピを入手できる。 しかし、ここでもグレミオの弊害で得意料理は寿司。つくづく不遇な人だ。 >>原作⇒ 笑面虎 朱富(しゅふう)朱貴(アントニオ)の弟。こちらはまっとうな居酒屋を経営していた。李逵(フー・スー・ルー)を助ける為とはいえ、 あっさり自分の師匠である李雲(シルビナ)に痺れ薬を盛る。 |
![]() 地平星 キルケ 26歳「おれも日のあたる場所へ 出て見たいしな。」 ロリマーの砦にいる処刑人。 「首を切ることしかできない」と物騒なことをさらっと言ってしまえる所から察するに、 相当数の首を切り落としてきたのではなかろうか。 「日の当たる所に出て見るのも悪くない」と言って仲間になるが、 帝国と戦っている訳だから状況的には変わらないのではないかと思うのだが・・・。 長年(?)この職業についたせいか、年齢の割に蔭のあるニヒルな顔をしているが、服装はそれに反比例してオレンジと黄色の裏表とかなり派手。 ::その後:: ブラックマンに影響を受けたのか、愛用の得物を鎌から鍬に切り替え、農夫になった。 この人が額に汗してせっせと畑仕事しているのを想像すると微笑ましいものがある。 第二の人生を楽しんで頂きたい。 >>原作⇒ 鉄臀膊 蔡福(さいふく)原作も首切処刑人で、蔡慶(ロック)の兄。盧俊義(レパント)を処刑するしないで賄賂ぜめになったが、 結局弟の鶴の一声と柴進(ウォーレン)に競り落とされた事で、盧俊義の 死罪を流罪に減罪させる事に成功する。 |
![]() 地損星 ロック 27歳「あ、ありがとうございます。 さ、さ、さっそく 大きい金庫を つ、つ、つ、つくりにいきましょう。」 レパントの屋敷の倉庫番。 かなりの金庫好きらしく、本拠地に大きな金庫を作るつもりらしいと聞くと、 突然「以前から仲間になりたかった」と告白する。 仲間にすれば、今の仕事をぼっぽりだして本拠地にダッシュしていく。 例え断っても「金庫を作るときは呼んでくれ」と未練タラタラ。 まさに彼の世界は金庫を中心に回っているのだろう。本拠地の金庫は彼にとって既に「おれ金庫」になっているのが 口ぶりから分かる。 ともかく、仲間にする時の彼の異常な興奮ぶりは一〇八星の中でもトップクラスなので必見。 ::その後:: ドワーフの大金庫の倉庫番となる。 あれだけのビックサイズ金庫なら彼もさぞかし本望だろう。 >>原作⇒ 一枝花 蔡慶(さいけい)兄の蔡福(キルケ)と共に処刑役人をしている。盧俊義(レパント)を巡って賄賂攻めになった兄に相談された時「金の多い方につく」ときっぱり即断したビジネスライクな人物。 |
![]() 地奴星 ルドン 38歳「これはこれは主人公さま。 お茶でも一ぱい、いかがですか?」 サラディへ続く虎狼山で営業している宿屋の主人。 人里離れた所にある宿屋、妙に愛想のいい店主・・・。 これはもう「まっとうな宿屋ではありません」と宣言してるようなものである。 必殺「ぬすっと茶」で主人公一行を眠らせたが、オデッサがいることをケスラーに言われ、あわてて解毒薬を作り、ひとまず事なきを得た。 その一件後しばらく姿を見せなくなったと思ったら、ロニー・ベルにボコられそうになって再登場。 どうも懲りずに今度は帝国兵に「もてなし」をして帝国に追われる身となり、ケスラーと共に元解放軍の秘密工場まで逃げ落ちてきた、という事らしい。 かなり自業自得だと思うのだが主人公は快く(?)仲間にする。 ::その後:: まっとうな宿屋を開いているらしいが、過去の罪状を知っている者は絶対泊まりたくないと思っているだろう。 >>原作⇒ 催命判官 李立(りりつ)原作も居酒屋を経営している。宋江(主人公)を薬で眠らせ人肉饅頭の餡にしようとした。直前で李俊(ソニア・シューレン)にその横たわっている男が宋江だと言われ解体中止にしたから良かったものの、 そうでなければ彼のせいで水滸伝は未完になる所だった。 |