++ ま行 ++

 
ヨナルデ・パズトーリ所有書物その1。カルマの事件が載っている。

 
第26話にアンドレアルの話の中に登場した偉大なる鳥人悪魔族の長。イースター島付近に居を構えていると思われる。
鳥乙女とその両親に多大なる影響を及ぼしたが本人自体は回想シーン以外では登場しなかった。
掟を破って人間と結ばれた鳥乙女母の翼を奪いナスカ高原へ追放したが、ただ冷酷なだけでなく、鳥乙女が再びイースター島に戻って
来た際には鳥人悪魔族の一員として迎えるよう手配していた。
何でナスカ高原なのかは偉大なる鳥人王の深い配慮だと思っておきましょう。

 
メフィスト老所有の飛行自動車。緊急用のパラシュート付きでいざという時も安心。
悪魔探知機搭載で、悪魔をお探しの時大変便利です。
少々ガタがきているが、その原因は『道楽息子が勝手に乗り回す』、『もともとオンボロだった』等諸説がある。

 
第10話に初登場したクエレブレの部下その2。特技は変身と声帯模写。幻の館やまんだらけを使い悪魔くん抹殺を企てるも
ことごとく失敗。
最後はユルグの狐火で元の姿である黒小人に戻される。
クエレブレによって変えられた姿を元に戻してもらう為悪魔くんを狙っていたらしいが、その割にノリノリで殺そうとしていた
ように見えたんですが。本当のところどうなのよ。

 
第10・11話に登場した幻の館の案内係。
中世風の衣装を纏った美少女だが、実は350年前に無実の罪で火あぶりにされた魔女狩りの被害者。
死後、画家である恋人・フランクの描いた絵の中で生きていたが、長年抱きつづけてきた恨みを魔火たちに利用される。
途中で悲惨な姿に変えられるも恋人(もちろん美男子)の姿を見て恨みが消える。350年以上前ということはファウスト博士より
少し年上か・・・。



 
いつのまにか湖の傍に建っていた洋館の管理人。
言うまでも無く美人で「あっこわいっ」とメフィストにしがみついたりしていた。
美人に頼られ思いっきりゴキゲンになったメフィストだったが、本当は鬼婆。合掌。
正体は新聞広告に釣られてやってきた人間の魂を喰らっていた妖怪で、人間の姿も体の一部にすぎず、本体は館そのものだった。



 
メフィスト初仕事の第11話。
妙齢の美女が目の前にいて冷静にいる訳がないメフィストは、むほほほと擦り寄りながらフルネームで自己紹介と最初からアクセル
全開だったが、正体はやってきた人間の魂を喰らう鬼婆。山田悪魔くんと寸分違わない程同じ轍を踏んでます。
ところで画家という触れ込みで本体の心臓部ともいえる絵を堂々と食堂にさらけ出していたのは、正体がバレる訳がないとタカを
くくっていたのかその辺適当だったのか。ちょっと気になる。

 
第30話に登場した四天王の代わりなのか見えない学校を探すルキフェルが連れていた黒悪魔。
黒悪魔としては珍しく人間(悪魔)語は話さず吠えるのみ。
通常は老人のような顔を持った黒い獣の姿をしており、青白い炎を吐いて攻撃する。
ルキフェルが連れているだけあって通常バージョンでも十分強いが、バトルモードへ変形すると翼が生え、ついでに面白い顔になる。
攻撃力も一対一なら十二使徒を蹴散らせる程の実力を持っているが、見えない学校の魔輪によるひき逃げアタックにより敗北。

 
第12話に登場した黒悪魔。7000年の間地下で眠りについていたが、魔火貧太によって呼び出され再び人間界に姿を現した。
従っている時はトコトン下手にでて丁寧な物腰だが、契約が終わった途端いきなり本性を現すビジネスライクな性格。
貧太を利用して悪魔くんを抹殺しようとしたが、メフィスト二世百目の協力攻撃の前に敗北。再び地下で眠りについた。
ちなみに呼び出すと三つの願いを叶えてくれるが、心の中で思った事を勝手に叶えてしまうので、うっかりした事を考えると
とんでもない事になってしまうので注意。

 
第22話に登場。ピラミッドの地下で眠りについていたが、アヌビスのセトがラーの杖を奪ったせいで地上に現れ暴れだした。
いきなり砂漠から何体ものミイラがヌバーッと出てくる光景はかなりおっかない。
この時ツタンガーメンがいたらエラい事になってたはず。とっととお帰り願えて本当に良かった。



 
古代エジプトで子供を生きたままミイラにした罰により封印された魔術師ビアンカのなれの果て。
人間をミイラ化させる事ができ、さらに巨大化、足からロケット噴射で飛行可能と正統派な東映怪獣のスキルが
搭載されている。
人間ピラミッドのツタンガーメンよりスケールが小さいといえ、そのおっかなさは決して引けを取らない。
メフィストと互角の戦いを繰り広げていたが、太陽の光という弱点を突かれKO。


 
善なる悪魔を養成する為ファウスト博士が設立。たんなる学校だと思いきや、実は東嶽大帝すら恐れる最強の空中要塞。
偵察用の魔眼、包まれるとあらゆる物質をすり抜けられる魔煙、どこでもドア状態の魔界トンネルが標準装備。
そして悪魔くんの生命エネルギーを消費して空を飛ぶ事が出来る。
黒悪魔が攻めてきた際も十二使徒を援護し、力尽きた悪魔くんに生命エネルギーを分け与えたりと間違いなく最大の功労者。
ちなみにファウスト博士がどこからもってきたのかは謎のままだった。



 
「見えない」と言いながら一般人に見えまくっていたちょっとファジーな学校。最初から空を飛んでいた。
生命玉の中には初代悪魔くんのおまけ入り。
見えない学校にも心があり話す事もできるが、自己の意思で動くには非常に多量のエネルギーがいる為、
百年に一度あるかどうか位らしい。

 
第21話に登場したヘドラの部下。
仮面が顔面に張り付いたような顔をしているが、なんとこうもり猫の一族。実にバラエティに富んだ血族です。
こうもり猫に「兄(アニ)さん」と呼ばれて悦に入る所を見ると、単純思考は一族共通なのかも。
その短絡さを逆手にとられ、井戸の中に幽閉され、現在に至る。
・・・
どうなったんだろう・・。

 
悪魔界のスーパースター(悪魔くん談)メフィスト老の息子にして第一使徒。
魔力は父親譲りで、魔力 イナズマデンゲキから魔力 ハットノコギリ、魔力 絶対零度と強力なものから魔力 角砂糖コロリンと
いった脱力系まで多種多彩に会得している十二使徒の攻撃頭。
魔動カーを運転することがあるが、免許証をもっているのかいないのか?
メフィスト老が腰痛の為代理として登場したが、その前にこうもり猫からある事ない事言われ、悪魔くんが魔界を乗っ取るつもりだと
盛大に誤解していた。当然すぐ誤解は解け、以後悪魔くんの右腕的存在として全編通して活躍。
最初は「俺はもういいだろ!」「チッ、しょーがねえなぁ。」と『面倒だが仕方なく協力してます』というポーズと取りつつ率先して面倒を見ていたが、次第に「行こうぜ!悪魔くん!」ながっつり堅固な信頼関係が完成していく。
悪魔くん以外にもよく斜に構えるポーズをとるがあくまでそれはポーズで、本当は正義感の強い、かつ「俺は人に騙されやすいのが玉にキズなんだ!(本人談)」な性格をしている。
そんな性格ゆえかエツ子幽子に惚れられモテモテ状態。
ラーメンが大好物で、特に埋れ木ママさんの特製ラーメンがお気に入りらしいが、カップ麺も美味そうに食べている所からすると
ラーメンならとりあえずOKの様子。
ちなみに髪型は最新版はオールバック、アニメ版はぴっちりセンター分け。あなたはどちらの二世が好みですか?



 
悪魔くんファウスト博士 with 十二使徒+情報屋貧太で呼び出した悪魔。埋れ木家に下宿している。
(名前は「米府椅子徒」。誰やねん。)よく口笛を吹いて登場。足で本をめくったりとちょっと行儀が悪い。
皆からはメフィストと呼ばれている。
皿を食べたり押入れを見て「めずらしくておもしろいや うれしいね」。メフィスト家はどんな家なんだろうか。
寝る時はパジャマは着用せず、上着を脱いでるだけ。埋れ木家で貸してくれなかったのか?
父親は「お父さん」、母親は「おかあちゃん」と呼び、アニメ版と比べて子供っぽい印象が強い。
ちなみに両親のどちらにも顔が似てない。

 
メフィスト二世の父親で、一万年前の妖怪vs悪魔の大戦争で活躍した悪魔界のスーパースター・・・だったが
今は第一線を退いている。腰痛治療の為魔界温泉によく湯治に行っている。悪魔くんの記念すべき初召喚悪魔。
しかし腐ってもメフィスト、魔力の方ははまだまだ現役で、何度か戦いに参加している。
作中で繰り広げられる息子との親子漫才は必見。似た者親子なので好物も息子と同じくラーメンで、見事な包丁さばきでネギを刻んでいるシーンがある。ちなみに最新版で登場した妻・サマリンはアニメ版では登場しない。(設定されていない?)
息子がいる為か他メフィストより温和な印象で、立場も保護者(もしくはお爺ちゃん的)ポジションにいるが、心はまだヤングらしく
「姿だってまだまだ青年と変わらん!(本人談)」。確かに山田版とそう変わってないけど。・・・青年。



 
腰痛で養生していたが息子の危機によび出された。重力逆転などオリジナリティ溢れる魔力を持っている。
山田版に近いらしく、旧式ソロモンの笛に弱くチョコレートが好き。
最終話で悪魔くんと契約を結び、悪魔くんの夢の実現の為働く事になる。
家族構成は妻である魔女サマリンと一人息子のメフィスト二世。ミコには妙に優しい。
妻の一族の血をひいているからか、それともロリ(自主規制)。



 
山田真吾が召喚した悪魔。性格は他メフィストより悪魔らしい性格をしていてさらりと冷酷な台詞を口にする。
好物はカフェインの入っているチョコレートとコーヒー。そしてお金。ついでに美人にも弱い。
喫茶店でケーキを注文していたところを見ると甘党か?
ソロモンの笛がないと途端に言う事をきかなくなるが、山田くんがピンチになると助ける事もある(でも逃走する事も多々あり)。
一万年前に地獄に攻め入ったり五千年前にクモ仙人と戦って負けたりとなかなか波乱万丈な人生を歩んできた。
ノストラダムス版では時空間を越えて移動する力を披露。相変わらずソロモンの笛に弱く、一瞬だけ敵についたりもした。
契約した際、報酬を後払いという形で約束した為「地上への輸送料・五十万円」「出演料・百円(セコイ)」等々事ある毎に約束手形を書かせていたが、うやむやのまま魔界へ帰ってしまった。いいのだろうか。(まあ、支払いは「世界を悪魔のない地上天国にできた
とき」なのでまだ支払わなくてもいいのだが)



 
ファウスト博士と山田真吾によって呼び出され、山田真吾と契約した悪魔。最初に契約したのは
兄メフィスト(本名:メールフェネシス=メフィスト)だが、魔力禁止のシバの神殿で魔力を使用した為、
弟メフィスト(本名:シュラーサルタン=モメット=メフィスト)が代わりを務めるようになった。
兄弟共好きなものはチョコレートとコーヒーとお金、そしてレデー達(年齢ほぼ問わず)。
地形を変える程強力なものから、腐った卵を出すだけのしょうもないものまで非常に多彩な魔力を持つ。
とりあえず難しい事は真吾任せで真吾に首根っこ引きずられ気味の弟メフィストと比べ、
何でも自分がやらないと気がすまない大将気質の兄メフィストはリーダー体質の真吾とよく衝突する。
でも結局両方とも真吾にかなわないのは兄弟一緒。

(補足)実写版メフィストが二人なのは、兄メフィスト役吉田義夫さんが体調不良で途中降板した為。
当時のスタッフさんは大ピンチだったと思われますが、面白さに幅が出て結果的に大成功だったと個人的に思っております。

 
第15話で悪魔くん達が学校行事でやって来た森林で昆虫採集を止めるよう訴えていた少女。
正体は森の妖精モスで、意味も無く仲間を捕らえる人間に愛想がつきかけていた。そこをクエレブレに利用され、
悪魔くん抹殺に加担する事に。眠れる女王を守ろうとつい気負う所がある為クエレブレにあっさり騙されたのだが、
疑う事を知らないというか単純というべきか微妙なところ。
人間の時は金髪ロングのなかなか可愛い姿だが、元の妖精の姿は眉毛といい帽子(?)といい、ちょっと・・・どうかと・・・。



 
悪魔くん達が蝶を取りまくる事を諌める為やって来た、死者の口から出る蝶の妖精。
悪魔くん救出にやって来た幽子をモチ状態にしたが、そのモチ幽子に包まれ逆転負けした。
情報屋貧太メフィスト二世の唇を奪った罪な妖精。関係無いが何故裸足なのか気になる・・・。

 
第19話で悪魔くんアムドスキアスによって落とされた夢魔界地獄にいる夢魔。
顔は女性、体は羽の生えた獣、とどめにろくろ首とかなりホラーな外見をしている。
夢魔界地獄は彼女の意のままに出来るようで、悪魔くんを火あぶりにしたり魔物を見せたり、ねちねち思うままいたぶっていた。
しかし最後に「悪魔くん」としての自分をはっきり自覚した悪魔くんによって消滅させられる。
それにしてもモーラの出した幻の魔物達は、ズーやら百頭やらブエルやらとメジャーマイナー入り乱れで実に眼福でした・・。(関係ない)
++ や行 ++

 
ファウスト博士が集めた悪魔の一人で、照魔鏡で相手の魔力を反射・吸収することが出来る第四使徒。12人の歌う豆ユーレイ付き。
出身は紫水晶を祭っている日本のどこか(アバウト)。
恥ずかしがり屋で怖がりなちょっと内気な女の子(でも悪魔)だが、随所で見られる奮闘を見ると肝は据わっている様子。
メフィスト二世にほのかな恋心を抱いているのかいないのか。特にハッキリそういった描写がない為非常に微妙。
恋のライバルが登場したと鼻息が荒いエツ子は気が気ではなく、百目に二人の関係を詰問していた。
それにしても当のメフィスト二世はどう思っているのか。いつもあっさりドライな対応しかしないのでこちらも微妙だったりする。



 
第1話から登場。
あまり喋らないが特に内気という事もないようで、悪魔くんに好意を抱いており、ミコに嫉妬したりとけっこうアピールしている。
豆ユーレイを使役している関係からか、霊魂を扱う術を知っている模様。
黒目がちで結構可愛らしいが、もち(無論食べるやつ)になっても平気という脅威の生命力をもっている。

 
第8話から登場した通称「狐火のユルグ」の第二使徒。第22話の悪魔くんの台詞でアフリカ出身である事が判明。
クールでニヒルな性格で、少々尊大な物の言い方をするが、二本足で歩く姿は可愛い。
こうもり猫が苦心惨憺で探し出した「火」「沈黙」に関する悪魔達の一人で、審査(審査員:悪魔くん百目)の最後の一人だった。
審査直前にゴーレムが現れ、ゴーレムの弱点である額の火を消すようソロモンの笛で説得したところ、
その笛の音がユルグの心に届き、沈黙を破ったユルグがゴーレムの炎を消し去り事件は解決、ユルグも仲間になった。
という訳で、ユルグはこうもり猫のおかげで十二使徒になれたと言っても過言ではないのかもしれないので、ユルグファンの方はこうもり猫に感謝しましょう。
最も、権力に目が眩んでの行為だからそんなに感謝する事もないかも・・・。
性格的に働くのが嫌なのか、呼び出されると何だかんだと文句を言うが、一度攻撃を開始すればやる気全開、狐火で敵を滅殺してくれる。
この狐火はもちろん燃やす事も出来るが、相手の魔力を相殺することができるスグレモノ。火炎使い同士という事でよく妖虎とペアを組む。



 
最初からひっそりと登場しているが、はじめはウリの炎は全く使わず、たまに出番があっても犬のように匂いを追跡させられたり穴を
掘らされたりしていた。狐なのに・・・。
トン・フーチンの回で「悪魔くんももうだめじゃない?」と薄情な事を言ったりも。
実は、最初蓑を着ていなかったので誰だかわからなかった。ごめんユルグ。

 
第5話で登場した和やかそうなチャイナ風おじいさんの第七使徒。
だが一度怒ると「ぐおぉぉ〜〜!!」のセリフと共にお獅子風虎に変身、口から火炎大放出!炎使い仲間のユルグとよくコンビを組む。
しかし平時は魔界一の飲兵衛(ユルグお墨付き)の名に恥じない飲みっぷりを披露、事ある毎に酒を飲もうとする。
なにしろ日本へ来た理由も究極の酒を探しての事だし、運悪く丁度無差別テロを実行していたカルマの標的となり、猛烈な腹痛に苦しむ事になった後も、究極の酒探訪を止める事はなかった。
実は妖虎は十二使徒である事は自覚していたのだが、究極の酒を飲みたいという我侭・・・もとい見果てぬ夢の為に悪魔くんの元へ行くのを
後回しにしていて、いざ悪魔くんにあった時も上記の理由を元に一方的に一時延期してしまう。
この事に関しては悪魔くんすら制御できないのかも。
相手が埋れ木悪魔くんだったから許してくれたようなものの、他悪魔くんだったら確実にソロモンの笛の刑だったに違いない。
こんな妖虎だから、校内禁酒の見えない学校にいたのはさぞかし辛かったのでは。最も「校庭は別じゃわい」とか言って
外で飲んでそうだけど。



 
途中からナチュラルに登場。後半になるとオシシ姿で戦闘参加したりするが、曰く『交渉といえば妖虎』らしく、
たいてい敵交渉にひっぱりだされる。絵的に何だか全体的に圧縮されててかわいい。

 
通称学者、自称ファウスト博士の一番弟子にして大声チャンピオン(笑)の第三使徒。
ファウスト博士不在時は代理としてこうもり猫をコキ使いながら見えない学校を管理していた。
「〜である」「〜だわさ」口調から容易に推察できるややおとぼけな性格をしているが、言う時は言い、バカにする時はその知性でもって
盛大に小馬鹿にする。(対象はほとんどこうもり猫
そして怒った時は大口童子に勝るとも劣らない大怒号で雷を落とす。むろんこれを食らうのもこうもり猫の重要な役割。
悪魔の知識はおまかせ、なのだが、それは悪魔くんも超おまかせなので相槌・補足役に回る事多い。
しかし、よりディープコアな知識になると彼の独壇場。どこからともなく辞書を取り出し解説を始めてくれる。
戦闘時は悪魔くんをサポートに徹していたが、第37話で鬼にボディプレスをかましていた勇姿は忘れる事ができない。
あれを見る限り、戦闘要員として十二分に役立てると思うのですがねぇ。



 
見えない学校
に来た悪魔くんを最初に出迎えた。瞬間テレポートで救援にかけつけた事も。妖怪かびを培養したりと
ちょっと理科系な趣味がある。
関係ないが微妙に目の焦点があってない。

 
第19話に登場したインドにいる四人の仙人。それぞれ学生賢人、家長賢人、林棲賢人、遊行賢人といい、フランネールの主人。
悪魔くんの成長と悪魔退治依頼を一度に実行した策謀系仙人で、罵るだけ罵っておいて万事解決したらそのまま有耶無耶にして
天に去ってしまうあたり八仙人とどっこいどっこいの卑怯さを感じるが、それは仙人ゆえと思っておこう。
実は彼らは八仙人と同じく天上の神々に仕えており、力の源である天上の光が遮られると一気に無力化してしまう。
しかしそれ以前に戦っている場面が無いので、どれ位の実力があるのかは分からないままだった。
++ ら行 ++

 
第36話から登場したロソンの秘書。こうもり猫曰く「ボデコン」なきわどいスリットスカートにマント、と秘書にあらざる格好をしている。
無論彼女も黒悪魔で、会長スケジュールを読み上げた後各国の黒悪魔の動きをスラスラ答えたりしていた。
しかし秘書とは仮の姿。その実態は東嶽大帝123番目の娘で信用の薄いロソンの監視役だったりする。
父親の命に忠実だった彼女だが、結局は利用されただけの哀れな最後を遂げる。
ところで秘書は仮の職業だった訳だが、派遣した黒悪魔達の度重なる失敗に業を煮やし「ここは我々が動くべきでは!」と熱く進言しつつも
しっかりペンを持っているところに彼女のプロ意識を感じてしまった。高圧的な物の言い方といい、完璧主義者だったのかも。



 
世紀末大戦版に登場した黒色同朋団という怪しげな集団の女教皇。アニメ版よりセクシーな衣装と派手な顔が特徴。
ロソンと手を組みロソンのいるロソンビルを魔力で守り、更にビル内の人間の精気を奪い魔力に変えていた。
悪魔に魂を売ったと噂されるほど魔術に長けていたが、松下一郎には「女だと思って手加減していた」と言われてしまう。立場無し。
そして容赦しなくなった松下に若さを奪われシワシワの老婆に。本当に容赦無い・・・。
最後は逆上したリリス本人が呼び出した聖蛇ウラエウスに逆に食われてしまう。
まあ、若さ奪われたら誰だって逆上したくなるというものです。

 
第20話から登場した元サタン王国No.2。サタン王国復活を企んでおり、自ら各所に赴いてせっせと罠を仕掛ける事も。
内部分裂寸前の四天王を筆頭に、グラウコス魔女ヘドラ、くも仙人等バリエーションに富む悪魔を使い、悪魔くん抹殺を図る。
サタンを倒した初代ファウスト博士の息子であるファウスト博士との因縁の決闘では流石サタン王国No.2の実力を見せるが、
ファウスト博士に「手を出すな!」と言われていたにも関わらず豪快に助太刀に入った悪魔くん十二使徒見えない学校数の暴力
連携プレイによって塵と化す。



 
世紀末大戦に登場(名前はルシファー)。松下一郎を抹殺させようと、密かに時の首相竹久に接触した地獄の四王子の一人。
ちなみに他王子はサタン、ベリアル、レヴィアタン。顔はアニメ版と違い、人間に雄山羊の角が生えている比較的マシな姿。
でも美形にあらず。
それよりも『地獄』はともかく、『王子』って、何?



 
ノストラダムス版に登場(名前はルシファー)。魔界制覇を狙うシーレン&ダニエルの野望を阻止する為、
山田真吾と一時的に協定を結びシーレン達に立ち向かうも、一瞬で悪魔団子にさせられ即座に寝返った根性なし・・・
もとい立ち直りの早い悪魔。
最終決戦で真吾達と対峙したが、うやむやの内に画面から消えてしまった。


第36話から登場した世界有数の大会社「ロソンコンツェルン」会長。
庶民の憧れ「休暇に自家用飛行機をチャーターして海外旅行」を実行できる程の財力を持っているが、実はその金の力で世界を裏から
操り、更に各国に黒悪魔を派遣しているバリバリの黒悪魔。更に「ロソン」というのも仮の姿で、正体は古代インドの黒悪魔バラモン
数百の妖術を操る魔術の天才と言われているだけあり、霊魂爆弾を日本に投下させようとするなどスケールの大きい魔術を行う。
しかし魔力は高いが度量は小さく、悪魔くん達に敗北した後は掌を返したようにヘイコラし寝返ろうとした為、リリスに口封じされる。
ところで松下版より少々恰幅が良いのは食糧難じゃないから?




松下一郎に召喚された悪魔。貸本版では名前はなく、「悪魔」と呼ばれていたが、世紀末大戦で「ロソン」という名が判明。。
ただ「うふふふ」と笑いバナナを食べているだけだったが、松下の死後本領発揮。
佐藤を無一文にしたのを皮切りにあくどく稼ぎ、世紀末大戦版では日本の富の三分の一を有する「ロソンコンツェルン」の会長にまで
のし上がった。
しかし松下が復活した瞬間にその夢は終わる事に。松下との再開におびえまくり、黒色同朋団の女教皇リリスに援護を頼むも、
その頼みの綱はあっさり返り討ち。最後にはテーブルの下で子ネズミの様にブルブル震えていた。
その恐怖の再開後、今までの悪行に対し罰則を与えられなかったようだが、思い切りコキ使われる事になる。
無論今まで貯めた金もすべて松下のものに。合掌。
しかし、サタンを「ミイラの術」で手下にしようとしたりと、水面下で何か計画していたのかも。
ちなみに見かけは普通の人間と変わりばえしないが、目が金色く光り、肌は青(世紀末大戦版裏表紙より)。全然人間に見えません。


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